栄区野球協会協会概要

栄区野球協会(以下本協会)は、旧戸塚区の三分区(昭和61年秋)に伴い昭和62年6月6日。戸塚区野球協会から独立し設立されました。 直ちに栄区体育協会に加盟し、平成3年、横浜野球連盟に加盟しました。

「栄区におけるアマチュア野球を振興し、体育向上並びに親睦を図ること」を目的とし横浜野球連盟の栄支部及び栄区体育協会の一専門部に位置付けられています。本協会は、その年度、登録(区民大会参加)したチームを持って組織されています。

本協会の役員は、会長・相談役・副会長・理事長・副理事長・審判部長・副審判部長・企画部長・企画副部長・財務部長・財務副部長・競技部長・競技副部長・事務局長・担当理事・会計監査で構成されます。

本協会の会議は理事会と常任理事会で、理事会は、規約の改正・役員の選出・予算及び決算の承認・事業計画及び事業報告の承認等を行う、最高議決機関です。

常任理事会は理事会から委託された事項及び日常的な事業遂行に必要な事項を立案決議します。

審判部は、次に述べる各種大会の審判を担当します。審判部長・副審判部長・技術委員の役員及び審判部員で構成され、日程調整・審判技術向上の為、毎月一回審判部会を開催しています。


本協会は、前述の目的を達成するため、次の事業を行っています。

栄区民大会の運営

2015年春に第56回を迎える区民大会は、春秋年二回開催しています。

A・B・C・M(マスターズ)及びK(還暦)の4ブロック制とし、Aは上位8チームによるリーグ戦を、Bは上位16チーム、Cは参加チームによるトーナメント戦を、M(40歳以上の男子および15歳以上の女子選手で構成されるチームが参加)は14チーム程度によるリーグ戦を実施しています。

また、Kブロックは生涯スポーツの普及を目的に、本協会創立20周年記念事業として平成21年春より開始しました。

「横浜 栄・港南・南区 高校野球親善リーグ」の主催

栄区内高校野球技術の向上と同野球部間の親睦を図ることを目的に1997年、本協会創立10周年記念事業の一環として創立されました。

2010年の14回大会より隣接する港南区・南区の学校も加わり8校が参加。4校2ブロックのリーグ戦と決勝トーナメント及び順位決定戦を行っています。

各種大会への審判員派遣

上記大会の他に横浜野球連盟及び県野球連盟の主催・主管の大会、県高校野球連盟及び中学校体育連盟(横浜市、栄区)主催の大会に審判員を派遣しています。

県野球連盟主管では中学生の全国大会である、全日本少年軟式野球大会が毎年8月に横浜スタジアムで開かれますが、審判員の他にも役員を派遣し、協力しています。

審判技術の向上

区、市、県、関東とそれぞれのレベル毎に講習会があり、積極的に参加し、技術の向上に努めています。


また、常に現状に満足することなく、区民大会及び本協会の運営の改善を意識し基本方針として、以下の目標を掲げています。

  1. 質の高いサービスの提供(大会運営をサービス事業ととらえ、日程・球場・審判・情報提供の「質」向上)
  2. 情報の共有・交流の促進(参加チームへの情報公開 「報・連・相」の重視)
  3. 試合のスピードアップ・大会運営のスピードアップ
  4. 定例事業の着実な実行(「PDCA」管理サイクルの確立)
  5. 栄区内野球団体との交流促進(高校・中学・学童・シニア等各種団体との横の連帯)

役員、審判員一同は、当協会の初代副会長であった石川文雄氏の信条「野球への情熱と奉仕の精神」をモットーになお一層の努力を続けたいと思います。